『おにぎり温めましょうか?』
ラコです。
仕事で営業をしている為、昼食はコンビニ弁当・おにぎりが殆どです。あまり健康上宜しくないのですが仕方ありません。
コンビニには非常にお世話になっています。が、日頃よりコンビニの【おにぎり】に対する考え方にちょっと納得いかない部分があります。シーチキン・明太子・梅・日高昆布などの定番から最近では熟成紅しゃけなどと言った高級感のあるものや、こがしチャーハン・ドライカレーなどもう、おにぎりではないものもあります。
おにぎりは平安時代の『屯食』といわれる食べ物が直接の起源と言われており、鎌倉時代の末期からはうるち米が使用されるようになり当初はご飯を握り固めるか、表面を焼き固めたものであったらしいです。(既に焼きおにぎりがあったとは) 今のように海苔で包むようになったのは江戸時代元禄以降と言われています。海苔は栄養もありご飯を包み込むことによって飯粒が手につかないなど非常に便利で、当時から携行食として庶民に食されてきました。
おにぎりは白米を握り固め塩で味付けし海苔を巻いた携行用の食料と言うことで、携行食と言うことは冷めてから食するものだと言うことです。
ところがどうでしょう、コンビニではレジで店員が『おにぎり温めますか?』と言ってくる。当然のように私は『結構です』と断ります。そりゃあそうでしょう。冷たくて美味しいのがおにぎりです。なぜ温める?意味が分かりません。所詮ご飯ですから温めたほうが美味しいという人が多いかと思います。認めます。でもおにぎりです。温めるのなら白いご飯を買えよと言うことです。
ならば皆さんピーチネクターという有飲み物がありますが温めて飲みますか?温めませんよね、なぜなら冷やして飲むのが美味しいからです。あのドロドロしたネクターを温めることを想像しただけで・・・。つまりは、おにぎりも本来の食べ方をするのが一番おいしいのではという事です。
コンビニ各社もおにぎりとして売っているのなら《冷めてもおいしい》などのキャッチコピーで販売するべきで、レジで『温めますか?』はやめるべきではないかと‥‥。
以上ひとりごつでした。
おっと、おにぎりを作る前は手洗いを十分してください。携行する分食中毒菌が繁殖しやすいです。気を付けて!
手洗いにはオゾン水です。
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